Anki有用性について

Step1界隈やネット界隈でもAnkiの評判は高いし、実際使いこなしている人で成績が良い人も多い

 

実はかくいう自分も、Step1の時に試したりしたのだが、使い方が今一つ分からないのと、問題を解いているほうが充実感あったのでAnkiを敬遠してしまい使いこなしていなかった

 

なぜAnkiがStep1界隈であれだけはやるのか考察してみた

 

ところで、話がそれるがStep1風な問題を適当に作ってみると

 

【問題文】

42歳男性が、人間関係のトラブルが増えたと妻に連れられて、元来温厚な人柄であったが1年ほど前から仕事場でトラブルを起こしているという。仕事は営業職で最近顧客とトラブルになったという。既往歴は、糖尿病と高血圧で、メトホルミンとリシノプリルで管理されアドヒアランス良好。彼の父親は、50代で精神疾患のため自殺したという。バイタルサインは正常

軽度の認知機能低下が見られるほか、診察中、落ち着きがなくもぞもぞしている

 

 

 

Step1の問題は行動医学を除き、一般的には上のように、The 臨床な問題が出題される

上の問題は、行動変容と家族歴、診察時の不随意運動から、Huntington病が疑われる

これが日本の医師国家試験ならばおそらく設問は

「この患者の診断は何か?」

A;アルツハイマー認知症

B;前頭側頭型認知症

C;Huntington病

D;Parkinson病

E;プリオン

Step1でもこう聞いてくる問題もあるが、それ以外の問題がかなり多い

 

【設問 パターン1】

この患者の疾患に関連する構造物は?
尾状核 (ほかの、被殻や、海馬、毛様体などがダミー選択肢)

【設問 パターン2】

この患者の遺伝形式は?
この患者の娘に遺伝する確率は?
 ⇒遺伝病の場合、遺伝形式やその確率計算になる

【設問 パターン3】

この患者の疾患の病態は?

 ⇒これは選択肢パターンが多いのだが、ダミー選択肢はαシヌクレイン関連、14-3-3蛋白、Tau蛋白、TDP43とか、他の変性疾患の病態が並ぶことが多い

設問を見るだけで、疾患が予測されているというのは、こういう問題のである

 

つまり…

パターン3で言うと

 

A;アルツハイマー認知症  ⇒Tau蛋白

B;前頭側頭型認知症     ⇒TDP43

C;Huntington病       ⇒CAGトリプレットリピー

D;Parkinson病        ⇒αシヌクレイン

E;プリオン病         ⇒14-3-3蛋白

 

これはましな方で、所見を頭に入っていれば苦労しないが英語苦手な自分は選択肢が文章になると、読解するのに一苦労であった

 

当たり前の原則に立ち返るが、問題を解くには本文の情報からテーマとなる疾患

そして、設問と選択肢でテーマの知識を知っているか問われる

 

Step1は国家試験に比べて、問題文章から疾患を想起するのは簡単なことが多い、本文が英語であることを除けばやさしい

 

解けない原因は

  • ①英語がよめない
  • ②テーマとなる疾患の知識不足で問題文から診断が付けられない
  • ③選択肢の指しているものが分からない

 

 

この3つが多いと考える

①は、数をこなしていくことが大事だし

②は母国語で学習する。例えば予備校動画などで知識をつけることが大事である。

③は一対一対応となるために、Ankiが有効なのだと思う

 

閑話休題とようやくAnkiに話が戻る

例えばStep1受験者は常識になるだろうけど、

TDP43=FTD など、特異度の高い情報や一対一対応の知識が選択肢に並んでいてそれを選ぶだけなことが多い

 

まず設問と選択肢をチラ見しつつ、問題のテーマを予想しながら

System1を使用して、問題文から疾患やテーマを理解する、選択肢がさしている病態や検査所見が意味するものを想起しつつ正解を思考する

 

つまりAnkiに選択肢は誤答も正答も指している意味が分からなかった情報を買ったぱしからAnkiに追加すると良いのではないかと思う

 

もちろん、忘却曲線意識して問題出題してくれ合間時間にできる魅力もあるが、個人的にはそれよりも上で述べた選択肢の一問一答を暗記する上で有用なのではないかと考える

 

余談だが

CKに関していうと、Step1高得点者も苦労していたり、瀬嵜先生もコスパが悪かったといっていたのは

AnkiでStep1無双していたがCKで絶好調と行かない人がそれなりにいる

一対一対応の単純暗記量でメタになるStep1と問題の本質が異なることにあると思う

Step1では、疾患の基礎医学的知識を問うのが目的である通りに、疾患ごとの病態生理や、感染症の菌ごとの治療法が問われる

一方で、CKは、Clinical knowledgeであるように、同じ疾患でも患者の訴え方や症状の程度で対応が異なり、それを理解しているか問う問題が多い

Step1は問題文を浅読みでよいから診断のテーマさえわかれば、選択肢を一対一対応で疾患や病原体などに照らし合わせるパズルになる

 

CKは同じ病気でも、患者のバイタルは検査所見の程度で対応が変わることが多いため、問題文に注意を払わう必要性が増すのだろうと考える

 

もちろんCKでも対応だけでなく診断を聞く問題があるので、Step1様に病態生理が設問に並びうるのでStep1の勉強でまじめにやった人が入りやすいも事実なんだとも思う

 

戦略と戦術について

 

ツイ禁してると勉強すすむけど、やっぱりさみしいなとブログを更新します

 

近年、USMLE受験者も増えて、合格体験などを書く人も増えたことで、

Step1に関しては情報不足ではなく飽和しつつあるのではないかとすら思います

 

英語の勉強もしたいなと思い、ネットで勉強法を探してみたりするが、医学は医学部など一部学部やその専門職に限られがちだが、英語に関していうと、より多くの人が情報発信をしており情報過多、完全に情報の海におぼれている始末です(笑)

 

そんな中で、ふと感じる、勉強法に対する情報に溺れない指針的なことにしている考え方についてつらつらと書いていこうかと思います

 

ズバリ戦略と戦術を意識することですね!

 

当たり前ですけど、Step1もCKもCBTも国家試験も試験であって目標がありますよね

いわゆるアウトカムですね

 

この目標と現在の自分の立ち位置をどうつなぐかが、手に入れたい勉強の方針であってそれをいかにして構築するかが重要ですよね

 

その目標を埋めるための手段として 勉強であれば

支柱に置くべき参考書や問題集を知る、そして、計画を立てる

目標を達成するために大枠的に目標を達成するための予定を戦略と自分は読んでいます

 

戦略に関しては、目標が同じでさえあれば共通した戦略が応用できます

 

例えばUSMLEのStep1の合格を目指すとなれば、最も本番に近いUSMLE Worldを完璧に仕上げることが戦略です。戦略を外すと、目標から遠ざかりますが情報収集していれば、誰でも入手できる。重要だけど情報が飽和した中では比較的価値の薄い情報ですらあるかもしれません

 

次の考え方は戦術です

戦略を立てただけでは目標は達成されずかなわない夢となってしまいます

叶えるためには実践に移すことが大事です。現状の自分の立ち位置から、立てた戦略にStep upするための手段ですね。

 

戦術は立ち位置が違えば全て異なるなっていうのは当然ですよね。

 

例えば、同じUSMLEStep1の合格を目指すにしても、CBT終了してから勉強を始めるとなったとき95%Overの人と合格点ギリギリの人では、UWorldを完璧にするという同じ戦略があっても、基礎的な医学知識が異なるため、同じことをするのには無理があるのは自明ですよね

ある程度日本語での医学知識が入っている人は、いきなりRxを初めても良いかもしれない

ただ日本語の医学知識も乏しい人は通常は日本語で医学知識を入れた方が早く定着する限りは、まずは予備校動画などで最低限の知識を入れてから、英語で問題演習に入るのと同じですよね…

 

 

戦術として複数の段階をくみ上げることで、一般的に通用するものが出来上がりますよね

例えばUWを完璧にする足掛かりとして、コピペ機能が使い放題で、First Aidに準拠しているRxからやるという段階を一つ手前に設けることで、戦略を達成しやすくすることができますよね

 

Q&A⇒Rx⇒UW

っていう、戦略を達成する上での、階段づくりみたいな戦術があるけど

自分の様に英語が苦手で全文コピーペーストで翻訳アプリに全文ぶち込めることや、Ipad proやSurfaceスタイラスペンの方がリアルペンより使用するような場合はQ&Aの紙媒体であることのメリットが減るため、戦術が切り替わりますよね…

 

自分ふくめ周りでもスタイラスペンの普及や、デジタルに感受性の医学生世代には必ずしもRxの前にQ&Aが必要になるということもなければ、

同様にQ&AからUWに移行しても問題なく解けるという人もいますよね

 

人それぞれだけども

しょせん戦術は人それぞれにしても、デバイスの補助や翻訳アプリの補助で、学習効率を補助するというような戦術や、暗記高率を上げるためのAnkiというアプリの使用など

バイスやそのソフトの補助によって効率を上げることで戦術を組み立てるっていうのが大事なんじゃないかなと

 

戦略は誰にでも当てはまるけれど、当たり前すぎて、ある程度情報収集している人にとっては役に立たない情報になってしまうし、戦術は、戦略や目標を見通してくみ上げた過程やその運用方法について解説していなければ使えない兵器を持ち腐れにしているようなものですよね…

 

だからこそ、自分は戦術を考え抜く背景とその考え方を発信できる人間になりたいと思いますし、重みのある言葉ってそういう哲学的なところに宿るんじゃないかなと… 

 

ここでUW使用の戦術についてですけど

 

UWはコピペや切り抜きが難しいという前提があり、RxやQ&Aの段階を踏むことの推奨や、

自分の様に英語力が低く、問題解説を全部読んでいたら一問に20分位かけてしまうことからStep1ではUWを回しきれないと苦渋の判断で太字や正解選択肢だけを読むという、センター試験英語160点TOEIC500程度の英弱が苦肉の策で取った戦術ですね(笑)

これはUWがコピペ

できないという当時の自分の限界的な状況からだったのですが、最近IpadとPCを駆使することで、UWの問題もコピペしてOnenoteに引き抜き、必要あればスタイラスペンで書き込むという最強デジタルノートの作成できる、デジタル戦術を編み出しました

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https://note.com/2020alapbg/n/n7ab04c1ba46d

UW自体がコピペを嫌っていて、スクショすればアカウントBANすら辞さないという

フリーアクセスは困るので有料ですけど良ければ読んでください

このノート作るの物凄い時間かかるかと思うかもですけど、IpadとPCを同時に開いて操作すれば

一問あたり2分程度で処理できるので、時間はさして変わらないですし

OneNoteなのでテキストデータは一括検索かけられるので、特定の疾患検索に書ければ全部ひっかけることもできますよ(笑)

 

これ使えばRxすら飛ばしていきなりUW行っても日本語医学知識がしっかりしていればかなり解けるだろうし、今後Step1がPass or failになるとUWだけでいう人にこのOnenote引き抜きは最強ですよね…
モラル問われるというか犯罪なので自分はやりませんが、共有することも可能ですよね

 

自分はCKのUW3400問分引き抜きました(笑)

 

Step1の戦略はUWを完璧にしてその情報をFirst Aidを使用しながらまとめる

というものですが

 

CKには戦略と言えるものがUWしかないです

(現状MTBやFirst AidのCKを読んでも、聖書とよべるとは感じない)
後日ブログにしようと思いますけどCKは書籍でまとめるには限界があるんですよね

したがってUWを引き抜いて全問題まとめてしまえ!

ていう戦術をくみ上げています(笑)

医学生にUSMLE(Step1・CK)が必要か不要か論に…

久しぶりの投稿ですね、ここ7月はツイ禁してCKの勉強に全振りすると宣言したので、Twitterを開かないと決めて勉強に励んでいたらふと悟りを開いたので、書いてみようと思います(笑)。

 

USMLE知名度出てきたことで、受験しない人の耳にもそのワードくらいはいるようになってしまったことで定期的にTwitterとかで要・不要論争出てきますけどね(笑)

 

Step1の勉強はじめたとか興味あるけど、周囲の圧力や孤独感からやめようかなとかこのまま続けることに意味あるのかなと思う方向けですね。

自分はStep1とCKの勉強しか触れていないのでそこの勉強をすることで何が得られるのかってことについて描いていこうと思います

 

まず結論から言ってしまえば、その人の状況によるっていうところです!

 

私は勉強している位なので、自分と同じような境遇や価値観があれば薦めるのですけど、SNSには純粋に一面的なものの見方だけで、全否定しがちなので、すこしでもそういった悪意でせっかくのやる気をなくさないでがんばろう!てなってくれたらなと

かくいう自分も1,2年生の頃は日本で医師として働くのに英語勉強する意味わけ分からん、意識高い人らの良く分からんことて認識でした(笑)

医学に英語が必要なことを否定しようとしたけど否定しきれなくて勉強をしようと決意してここに至るので、足引っ張りたいわけじゃなく、純粋にどういうメリットがあるか分からないって人も良かったらご一読ください

 

そもそもの話としてUSMLE(Step1とCK)なんぞやて話ですけど

これに加えてCSまで取得すれば、アメリカで医師として働けます(働き続けるにはStep3の取得も必要)ということから、本来は米国で臨床をするための免許ですね

加えて、一部他の国でも医師として働けるようになります。

 

ここで、一つの考えが生まれますね

⇒①資格取得ということは資格として使用しないのであれば、勉強する意味ないんじゃないの、日本で医師として働くのに、勉強する意味が分からない

 

そしてこの試験の前提として、登録料で1万5千円、Step1の受験料だけで15万、CKでも15万、これに加えて教材代として各々10万はかかるとおもいます。CSに至っては、受験料やレッスンを受けるのに100万を超える額が必要になるらしいですね
細かいお金は瀬嵜先生のUSMLE GOを見てみましょう!

 

ここで2つ目の考えが出てきますね
⇒②金の浪費だ、必要ない勉強にここまでかける意味が分からない

 

 

そしてStep1とCKですけど、その試験内容はどちらもCBT形式でパソコンで問題を解く試験です

どちらも、クリニカルベースというか、患者さんが来院したみたいなシチュエーションで出出される臨床問題を一時間で40問題解き、休憩時間一時間を挟んでStep1なら7ブロック、CKなら8ブロック解く試験ですね。

問題文が英語ですので、主訴はもちろん解剖生理の用語から疾患の名前、治療薬や手技の英語名を知らなくてはいけないですし、日本では使わない薬や地域的に日本で見ない感染症も覚えなくてはいけません

ここまで言えば分かと思いますが、生半可な勉強量で合格点すら得られません

そのうえ、得点が低いと採用されないから高得点を取らなければ意味がないという神話もあり

⇒③勉強時間が異常にかかるから、学生生活を有意義に送るうえ浪費としか思えない

 

ありがちな、USMLEは不要だと叫ばれる方の論理はほとんど上の3つですね

間違ってもいないけれど、一部を切り取りすぎてみているかなっておもいますよね

・①資格を使わないから無駄

・②金銭面

・③時間がかかる

 

まず①からなのですけど、自分の目的は米国で医師をすることではないです

重度のジャパニメーション大好き人間でリアルタイム放送楽しみにしていたりするくらいなので、海外で生活とか正直ありえないですね(笑)

医師国家試験は①の論理で分かりやすく、医学部生全員がとらなくてはいけないし、勉強する意味に疑問を持つ人はいないと思います!

国家試験を通ることが医師になるうえで必要条件なのは当然ですが、医師国家試験の勉強を極めていくことだけで医師として十分でしょうか?

これはその人背景によるのではないでしょうか?

医師免許は保険として取得するけど、臨床はしないとか、タレントになるとか、作家業をやるとか、一般企業に行くって人には十分かもしれませんし

親が開業医で地盤があるような人も、研修だけ何事もなく終えて、地盤引き継いでって考えの人も医学知識よりは節税の勉強の方が有意義かなとも思います(笑)

 

②金銭面ですけど、実際お金は非常にかかりますし、とんでもない贅沢しているかなとも思います

Step1とCKに50万、CSに150万かかるとしますけど、

これを全部取得するために、アメリカの医学生は医学部に授業料として、数千万の借金をしているという事実もあります(日本の医学部も学費高いところはあるけれど…)

それでも200万で世界で通用する医師として通用する資格を持てるなら安いんじゃないかなと
国家試験予備校のM〇Cとか卒後臨床医の内科専門医試験対策コース〇十万みたいな商売に比べたら言うほど高くないですし、医学生奨学金を得やすいことや、初期研終えてアルバイドできるようになると一日10万かせぐのもザラじゃないですよね

20日でPayできる投資なら自分は自家用乗用車買い与えるよりも割のいい投資と思います

 

③時間のかかり方については、正直言って、デメリットでしかないです

学生の今しかできないこと、他にやりたいことがある人には薦めませんし

それに熱中してください!部活の大会で優勝したいとか、今いる恋人との時間を充実させたいって人も無理にやる必要はないと思います。

しいていえば、STEP1に関していえば、時間がかかるからこそのメリットもあります

というのも、少なくともよほどの知識量や英語の速読力がなければ、生半可な勉強では合格すらできません。これはデメリットであると同時に取得した時にその努力を客観的に証明できるものになります。

(別にStep1取ってるから頭いいとか悪いて話はないけれど、目標に向かって努力する証明にはなる)

取得者増えると変わってくると思いますけど少数派の今は差別化にはなると思います

私の大学は日本の医学部の中でも大学もランクが高いわけではないし、卒業時の肩書で大学名だけみると、ふーんとなるのは学歴社会の日本では仕方のないことですけど、そこにEもしECFMG取得って項目みたら、その見方は変わると思うんですよね

その点でCBTで高得点を取得することも意味があるんだとおもいます。ただ、入学後数年してからもセンター試験の点数で自己能力アピールするのと同じようなもんで、国家試験終わってからは寒い話になりますよね、卒業大学は障害ついて回りますけど…マッチングまではいいところの賞味期限の試験ですし、余りに得点率低いと国家試験落ちるリスクで、それがあることで病院側が初期研修医に欠員を出すのが怖いのが本音らしいですし

CBT以外にも、研究をするとか、手技のトレニンーグを積むとか、公衆衛生的な課外活動に取り組んでも、部活の大会で結果を出すのと同じくらいの手段でしかないと思います

 

ブラック部活怖いし大して運動できるわけでもない陰キャの私は部活で活躍するのも難しいしそもそも、やりたくもない

知り合いの先輩から聞かされたインテリヤクザ組織大学医局って制度に震えているので、早々に逃げたいので大学の力を借りないと学生では難しい研究で実績作るのは不可能

 

学生のうちにとれそうな資格と自分の得て不得手みて、自分にはこれがいいかなと思ったので全力でやっていますね

 

ECFMG取得しているていうのは米国で医師として働ける資格持ってるってことなので何かあれば向こうで働くライセンス持ってるってことなので、自分に自信を持てる良い材料の一つだと思います

 

ここから先はわたくし事からどういうメリットを感じたか明記しました

 

私は、開業を引き継ぐような地盤もないですし、将来は専門分野を持った内科医として働きたいなと考えています

少なくとも国家試験の勉強だけで自分の目標とする医師像には到達できないなと…

次々と翻訳が間に合わないスピードで更新され続ける医学知識を読み込み続けるには日々英語で出てくる文献を読まなくてはいけませんよね、とどのつまり逃げられないんですよ

論文の翻訳機能はすごいですし、今後必要ないかもって話もありますけど、自分で情報発信する場では英語が必要ですし、国内の日本語だけの学会にしか出ないのであればいいかもしれませんけど…

自分は国を問わず同じ分野の医師とその専門分野についてディスカッションできるような医師の方がかっこいいんじゃないかなと思いますよね

 

そんな自分の憧れと現状の自分の間にある、今の自分に足りていないものを、日々の実習で感じたことってないですか?

自分は内科志望なので、縫合とか糸結びがうまくできなくても、大して落ち込みませんけど、薬は商品名分からないし、カルテ見て、内服薬の羅列が大量で何に対してどういう目的でどう処方しているのか、処方時の注意とか、今は分からないのが当たり前ですけど、研修医を経て、一人前の医師となるころには知っていないと訴訟の元にすらなりますよね…

少なくとも、研修医の頃から頑張ればなんとかなるよなんて甘い言葉をいう指導医でこの先生は物凄い知識量だかっこいいで感じる先生いないんですよね…

それに、当直とか、日々の業務に追われる研修医が体系的にそういった知識を学ぶのが難しいなんて実習にでてみていれば当然のように分かるんですよね…

⇒つまり、学生の今のうちに使われる薬のメカニズムとどういう病態に対してどう作用

しているのかって知識を学ばないといけないって確信しましたね

 

ここでStep1が活きるんですよね、当時、何となくStep1の問題を解いていて気が付いたんですけど、全部臨床ベースでどういう解剖生理の知識が必要になるかって出題のされ方なのでちょうど自分の知りたい勉強と一致しました

 

自分は臓器にとらわれない、腫瘍内科や集中治療や総合内科、膠原病内科にあこがれているので全分野まんべんなく臨床で活きるような医学知識を学びながら、その文献に抵抗なくなるような医学英語の知識が得られるってとても良くないですか!

 

それから、Step2CKもやる価値が多いにあると感じる点は、これを勉強すると、初期研修でみんな恐れる当直に活きる知識になると今確信しています

日本の国家試験に比べると、初期対応や症候ごとにどういった基準でどう対応していくかて問題を出題されるのですけど、病態にどう対応するかて主題の問題が多くて、日本の国家試験みたいに疾患の分類をどうして、その疾患の分類の細かい治療法みたいなの一切問わない代わりに、大分診療科をまたいだような問題が多いです。

 

肺癌の病理なんて、呼吸器内科か病理医、腫瘍内科以外知らなくてもいいと明言してくれているのか、CKには一切出題されません、それよりは、足の捻挫にX線を取るか取らないかの判断や肺塞栓疑ったとき造影CTを取るか取らないかというような知識を聞いてくれます

 

国家試験では確定診断をつける検査の勉強などはしますけど、その検査が確率的に必要かどうか判断させる問題があまり出ないんですよ

 

研修医や普通の内科医が働く病院は自費負担じゃなくて国の医療費からも出るので、検査は無限にできるわけじゃないし、レセプト病名って何を疑って必要だから検査したってできないとだめらしいんですよ(笑)

日本はこういう大人の事情伏せて教育していますし、国家試験に出題されないけど、これ卒業して研修医として働く中で求められるんですよ

研修医が忙しいのって、こういう教育と現場の解離が大きいせいで、肉体労働しながらも新しく身に着けないといけない知識量多すぎてパンクしてるんじゃないかと…

 

実際背伸びしがちな私は、研修医向けに書かれた、診断や救急対応の本とか読むのが大好きなんですけど、CKで出題されることと、その本に載ってることってまあまあ一致するんですよね 

足の捻挫のOttawa Ankle ruleとかPE疑いへのWell’s criteriaとか

 

Step1とCKができているから初期研修医として十分な知識があるのか?という疑問は残りますが、Bestでないにしろ現状自分が考えられるBetterな選択肢であることに変わりないですし、否定派の方々はほかの代案出さないんですよね、出せないんだと思いますけど(笑)

 

最後にまとめですけど

ECFMG取得目指すことっていいか悪いかの二元論でかたれるものでもないですし、

いわば薬みたいなものでいいこともわるいこともあります

 

ステロイドで例えれば、何に使っても炎症を抑えてくれる万能の治療薬の側面の一方で副作用も感染症、糖尿病、精神病、骨頭壊死とかいっぱいありますよね

全員の患者に使わず、患者をみて使うのと同じ話ですよね

 

Step1やCKの勉強をはじめるよい適応としては

  • 将来海外で働きたい
  • 国家試験の勉強をしたが物足りない
  • 実習にでて基礎医学の知識不足を感じるが体系的な勉強法が見当たらない
  • 医学英語の基礎の身に着けたい
  • 大学医局に関わりたくないけど、自分のアピールできる点が欲しい
  • 現在打ち込みたい部活や課外活動がない
  • 暇な時間を埋めるような沢山の友人や恋人がいない
  • 奨学金借りればバイトしなくても困らないくらいに経済状況
  • 勉強が嫌いじゃない

 

N数1なので、あてにならんかもですけど(笑)

上の項目が多く当てはまるなら後悔しないと思いますよ

 

反対する人の中には、勉強したくないけど、周りで努力している人みると不安になるとかいう我が儘で、不要だとそそのかす人もたくさんいるのでそれに引っかからないでほしいと思って書いてみました

 

反論というか、むしろ、ECFMGより、これをやった方がいいていうのをこの記事よんで、私の前提条件にはまるようなものが、あったら是非やってみたいですね(笑)

出会い系アプリとかなのかな(笑)

 

USMLE全体のイメージ図

お久しぶりです

 

ようやくCKの勉強が軌道に乗り始めました

今度CKについても時間あれば書きたいと思いますが、とにかく、暗記事項が多い、診療の基準値をかなり正確に覚えていないと解けない問題もあり、これで高得点狙うならしっかりと覚えないといけない項目が多すぎると思います 笑

USMLEも国家試験も同じ医学なので、ある程度は同時並行でCKの勉強しつつ

国家試験で問われたと復習もできたらと思いYear noteをときたま開いていこうと思います

 

USMLEでは耳鼻咽喉科放射線科の問題はほとんど出題されないのですが、マイナー科というくくり方をしておらず、個人的には非常に好ましいと思っています

 

日本の国家試験の出題項目をみると

Medic Mediaの出題範囲分けが比較的わかりやすいですが

  1. 消化管
  2. 肝胆膵
  3. 循環器
  4. 代謝内分泌
  5. 腎臓・泌尿器
  6. 免疫・膠原病
  7. 血液
  8. 感染症
  9. 呼吸器
  10. 神経
  11. 中毒
  12. 救急
  13. 麻酔科
  14. 総論
  15. 小児科
  16. 婦人科
  17. 産科
  18. 眼科
  19. 耳鼻咽喉科
  20. 整形外科
  21. 精神科
  22. 皮膚科
  23. 泌尿器科
  24. 放射線
  25. 公衆衛生
  26. 必修

となっていますね
放射線、必修、総論あたりは抜きますが

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こんな感じにすると個人的には安定かなと

臓器別にするのと、神経系は独立させた方がよい印象です
CKを意識するとですが…

 

麻酔科や救急、中毒は急性期のくくりみたく一緒に勉強して、

 

患者背景として、小児、産婦人科も分けると良いかと…

 

耳鼻咽喉科は完全に分離させましたが

鼻と喉は上気道として考えて

耳は聴力、平衡器としての側面から意識した方が理解しやすい印象ですね

 

Step1でもOB以外はかなりCKとかぶるので同じような区分を応用できると思います。

それからStep1は基礎医学の試験でもあるので、臓器別だけでは対応しきれない部分がかなり出てくるかと思います

 

個人の偏見に基づいたイメージですが、基礎医学側面から見て、基礎医学として勉強しないと厳しい分野とそれぞれの個人的に思う難易度を併記してみました 笑

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★1はCBTと同等かむしろ簡単かもしれない

★2は一度理解すればとっつきやすい分野苦手意識なければ初学者も取っ付ける

★3は国家試験レベルの知識あればそこまで困らない

★5は理解不能、初学者でここから始めるのは自殺行為と思われる

 

青色の分野はきちんと基礎医学というか、疾患から理解するみたいな勉強では足りない分野ですね

緑は逆に問題解いて疾患の理解が深まれば、ここの対策をあまり必要としない領域ですね、腎生理や、腕神経叢の解剖など臓器ごとにまとめて復習する必要はあるかもしれませんが… 原則的に今日は解剖を全て全身勉強するぞっていうのは避けた方が良いと思います。

黄色は一部基礎医学的視点で勉強するべき分野ですね

薬理の薬物動態や薬力学などは基礎医学的側面からやるべきですが、ここの薬は臓器別と並行する方がいいと思います

病理も、腫瘍化や炎症の総論的知識は基礎医学として体系的にやるべきですが、個々の疾患は臓器別に理解する方が良いと思います

 

 

 

CKの勉強法について① OneNote運用の見直し

昨日から、しっかり勉強の記録をつけようということで
記録していこうと思います

さてさて、自分はStep1で目標を達成できなかったわけですが
なぜ、失敗したかについてきちんと考察できないと同じ過ちを繰り返すだろうなということで考察したいと思います。

Step1での勉強法は質より量ということで、ひたすら問題を解いて解説は眺めて、太字の大事そうなところだけメモを取るって方式でした
作戦としては
① 忘れる前に問題をまた解きなおせばいい、(復習に時間をかけるより回転優先)
② 復習は問題を見て、どういうテーマで、なぜ解答がこれか分かればよい
問題をスクショして症候や病態ごとにOne noteにまとめて、苦手分野だけ後に復習

この方法の最大のメリットは大学入学直後のTOEIC500点、大学センター入試英語165点とさらには入学後英語の勉強を一切してこなかった自分が40問を1時間で処理するために、最も効率が良い方法でした。
実質的に半分以上は問題分と主訴年齢、最後の一文だけ読んで解いていました。

この方法の最大のデメリットは、本当に高得点を狙うのには向いていないと自分でも思いました。System1に頼り、時短を優先するので、正確性は二の次になるのですよね
しかも自分はAnkiを使わなかったので、細かい知識も抜けがちになりました。

要するに、そのままの意味で詰めが甘かったと思います
類題や既視感を覚える問題には強くとも初見の問題にはとても対応できる状況ではないですね、そもそも全文を読むだけの読解力が足りていないんですよね
倫理とか、社会医学は天敵でしたね(笑)
そもそもスクショして張り付けるだけで自分の脳みそに入るほど自分は頭もよくないのに、自己満足オナニーしてたんだなぁと痛感しました…


知識の深さを担保していくために、丁寧に問題を解きながら一つ一つを完璧に解けるようにしたいと思います。答えがその場であっていればでなく、エッセンスを抜き出して
臓器や診療科別に仕上げようと思います
Rx、AMBOSS、UWORLDで9000問ほど、これを深く理解できるかが高得点を取るうえで大事なんだということで最近本屋で眺めていて知った手法を活用したいと思います
TOYOTA方式というか、AMAZONもそうだと思うのですが、スライドを大量に作るだけのプレゼンには意味がない、
一枚にまとめるないし4枚にまとめるべきといわれているそうですね
OneNoteのページを細分化しすぎて、目録の分類は理解できても、細かい病理所見だったり、検査値の変化だったり細かい知識まで覚えられていなかったです。
細分化しすぎると、知識を頭の中に覚えこませるのは難しいと思いました。

そこで、OneNoteの最大のメリットであるどこまででも続くページを利用して、マップを作る感じで行きたいと思いました
さながらMedu4のHZM先生の究極マップに近いのでしょうかね(笑)

循環器についてまとめてみたのがこんな感じですね、

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次の分野をやって、しばらくしたら解きなおして、間違えたら、蛍光マーカーなど引いて
ANKIに加えていきたいと思います
ANKIに加えると臓器や、疾患の全体像がつかめないので、一周目でマップ化して全体像をつかむ、二周目で、完璧に理解できていない問題についてはANKIという戦略で、正確性とスピード感を担保したいと思います。
一周目は時間を気にせず、解いて、丁寧に進めていきます

受験まで一年はあるので365日として 全問題集2周とNBME何回かで20000問弱と推定すると、休日も考慮して一日平均で80問は処理していく必要があります

ただRxを完璧に仕上げれば、AMBOSSやUWORLDでもかぶる問題があるだろうとは期待できるのでまずは、気長にRxを仕上げていきたいと思います
ChubbyさんはSTEP1のRxを全問題正解できる状態まで叩きあげてからUWORLDに移行していたことを見るとやはり、全ての問題をきちんと押さえていこうと思いました
本番近くないのに無理に1分30秒以内に問題を解こうとするよりは、丁寧にやっていこうとおもいました!

CKの勉強について

お久しぶりです。

合格発表以来ですかね…

最近はibtの勉強を中心にやっていて、そちらも機会があれば記事にしたいなと思いました

Twitterで垂れ流すことが多いのですが無駄などうでもいいことばかり垂れ流す場になっているので、後から自分がこの時こう考えてこういう勉強していたとわかるように、

 

ちょこちょこブログで勉強内容垂らしていこうと思います

気分屋なので、三日も続かないかもですが…

進捗を上げていこうと思います

 

 

長い前置きになりましたが

CK はUnited States Medical Licensing Examination Step2 Clinical Knowledgeですね

スペル自信ない(笑)

 

要は、基礎医学でなく臨床医学なのですが、人によってはStep1に比べて解きやすいみたいなんですが、自分は地獄ですね…

 

診断も大体、病態や症状から考える力はついたのですが、

CKの場合、診断をつける流れや、ある程度診断ついて、文中の情報からクラス分けして、かつ患者が今ここなので、これを選択するって感じですね

 

Step1は問題文と選択肢だけで、明らか答えこれやんて問題が多いのですが、CKになると全部正しいけどこの患者はどういう状態で、だからこの検査、この処置を優先すべきて問題なんですよね

 

YNとガイドライン参照しつつアルゴリズム組み立てて、やっていこうともいます

Rxの循環といた印象だと、心不全や急性冠症候群などのCommonでCriticalな疾患ほどきちんとしたプロトコルを理解できるか問う印象でした。

Commonな高血圧や高脂血症は細かい数値や適応の条件も聞かれますね

その一方で左房粘液腫瘍やたこつぼ心筋症などはでても、一問一答て感じでした

 

つまり、戦略としては、

①自分の間違えた問題の多い分野や、その出題が多いテーマの診療の手順を表にして示す

②一問一答的なマイナー疾患の知識、および、苦手な情報はANKI作成

 

ANKIは結局使いこなせなかったのですが、FAのように書き込むものがないので仕方ないです

ちょくちょく更新できるように頑張ります

USMLE step1合格発表

お久しぶりです

年明けてから実習ハードなので、全く更新できておりませんでした

最近はibtも始めたのでそちらも時間あれば書いていきたいですね

 

ドキドキの結果発表なのですが

 

その前に手ごたえを書いておくと

 

実際のNBMEの手ごたえと比べると、NBMEまんまやん、これ簡単なんて思う感じで

半分は自信もって回答、2割が確信持てないけど既視感とバイアスでこれかなって、2割が2択3択に絞れるか、1割がようわからんって感じですね

 

難しいときのNBMEに比べれば簡単なんですよ、それでも感覚的には7割は越えてるだろうけど8割行くかなって感じでしたね

 

NBMEの予測スコアの一覧どんなだっけと思ってMy NBME開こうとしたら受験したら見れんくなるんすかね、見れませんでした(笑)

PDF保存してたんで一応Assessment scoreを見れました

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うわー11月成長してねぇな

何してたんだよ(終わった直後のUWORLDの2周目をひたすら解いてて答えを覚え始めていた)

 

UW模試とかRx模試では250超えることもあったし、240くらいあれば自分の興味ある分野どこでも行けるし、自分は成長曲線上にいると信じて疑わず特攻しました

 

結果は

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ちょっと完全に点数公表すると身バレなんで、伏せさせてもらいます

完全にNBME予測点数の範囲内やないか(笑)って感じです

 

230ないので、内科に行くのには不利過ぎるので時期尚早やったんかなとは思いつつもあの勉強量をあと3か月維持するだけの根性がないヘタレにはぴったりなのかもしれません

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すがすがしいくらいBehavioral Scienceが俺が戦犯だぜ!とあざ笑ってくれていますが、これはずっと苦手やったし、BRS読み込もうにも元の英語力が低いので、読み切れず今まで問題集のパターンだけでだましだましやってきたツケですね

それでも不思議と後悔以上に自分によくここまで頑張ったなと言いたい気持ちですね(笑)

大学医局の力を借りるか、永住権獲得してから申し込むとか今後のことは今後に考えるとして…

 

そもそものスペック自体が、個人特定されない範囲でどう説明したものかって話なんですが(笑)

どんな言い訳をしたところでCBT9割言っていないのは、大したスペックではないと思っていますし、一年生で受けたTOEICは500点ほど、センター英語は模試ですら180行かないくらいのものなんですが…

私の所属大学はそんな賢いと言える大学でもないので、努力値補正(一日5時間は勉強していたので)で、学年一桁くらいには辛うじて入っています

 

成功している人は多分乗り越えたことを意識していないのか、失敗している人も、成功体験ばかり書きたがるからなのか分かりませんが、自分で体験するまでよくわからなかったことがあります

N=1なんで全く統計的ではないのですが(笑)

 

・230付近に大きな壁が存在する

・Uworldの知識を得る前後が一番成績の伸び幅が良い

 

 

Step1の成績の伸びですが、230を超えて240、250目指す人向けなんですが

UworldやAMBOSS、Rxすべてで共通しうるような鉄板問題はどんなに難しいNBME模試でも、それらの問題パターンとほぼ同じ問題パターンが半分はあるのでそこは自信をもって解けるだけで、あとの難問には歯が立たなくても期待値で平均ラインに到達できるかと思います。

脳死でも問題数をこなしてパターンを暗記する強硬策挑めば220ラインまでは順当に伸びていくと思います

そこからは無限に思えるような応用形式の問題が出題されます

それに対応するためにはFirst Aidを徹底的に暗記したうえで、分野超えてつなげる力が必要になります。

 

220点ラインは問題をひたすら大量に解く努力が足りていれば十分に到達可能なラインだと思います。そこから先は形式が見おぼえない問題をどれだけ解けるかが点数を伸ばすうえで必要なんやと思いました

 

既知の問題を解けるように ← 努力

初見の問題を解けるように ← センス

 

この上のやつ意識した方がええと思います。

努力は、ひたすら、一日何問解いたって話です。220ラインまでは問題数やればやるほど伸びますし、問題は同じ問題使っても伸びると思います。

 

ただ、ここから先についてなのですが、同じ問題集の繰り返しやると、既出の問題を落とさないようになりますが、初見の問題を解くセンスが失われます

初見の問題の緊張感を解くセンスを磨くには、常に新しい問題集に触れるながらFirst Aidや、AMBOSSの教科書を読み込むことやと思います。

 

Uworldを解き終わってすぐに2周めに入ったのは失敗やったと思っています

問題を解くことが一番の不安解消材料になるのですが、Uworld一周したらFirst Aid読み込んで間違えた知識や自信ないところを確認して、未知の問題にチャレンジするべきでしたね

 

以前も書いた気がしますが

Uworldの問題はすべて試験本チャンに出うる

けれども、Uworldの問題パターンが網羅するのはいいところ5割6割

つまり、Uworldを初見で使うときの有用性は物凄いのですが、Uworldで見ていない問題はこんなん知るかってなります(笑)

 

私はUworldをやり終えた1か月で10点も伸びたので、あと二か月あれば20点上がるかもとか甘々の極み、マホイップ以上に甘い思考回路でしたね(笑)

 

なので、Uworldをこれから、やるって人は、あえてUworld以外の問題集でベースラインを220、230ラインまで上げて、初見Uworldを味わうのがええかもです。

 

かの私が尊敬しているChubbyさんはRxで予測スコアが300点なるまでやりこまれていた話を見て、いい意味でこれがStep1高得点者の狂気だと思いました

 

合格が目標の人は、いきなりUworldをやりこみでええと思いますが、

Uworldはカンフル剤に近いと思うので、それで点数伸びているのは過信してはいかんと思います。