戦略と戦術について

 

ツイ禁してると勉強すすむけど、やっぱりさみしいなとブログを更新します

 

近年、USMLE受験者も増えて、合格体験などを書く人も増えたことで、

Step1に関しては情報不足ではなく飽和しつつあるのではないかとすら思います

 

英語の勉強もしたいなと思い、ネットで勉強法を探してみたりするが、医学は医学部など一部学部やその専門職に限られがちだが、英語に関していうと、より多くの人が情報発信をしており情報過多、完全に情報の海におぼれている始末です(笑)

 

そんな中で、ふと感じる、勉強法に対する情報に溺れない指針的なことにしている考え方についてつらつらと書いていこうかと思います

 

ズバリ戦略と戦術を意識することですね!

 

当たり前ですけど、Step1もCKもCBTも国家試験も試験であって目標がありますよね

いわゆるアウトカムですね

 

この目標と現在の自分の立ち位置をどうつなぐかが、手に入れたい勉強の方針であってそれをいかにして構築するかが重要ですよね

 

その目標を埋めるための手段として 勉強であれば

支柱に置くべき参考書や問題集を知る、そして、計画を立てる

目標を達成するために大枠的に目標を達成するための予定を戦略と自分は読んでいます

 

戦略に関しては、目標が同じでさえあれば共通した戦略が応用できます

 

例えばUSMLEのStep1の合格を目指すとなれば、最も本番に近いUSMLE Worldを完璧に仕上げることが戦略です。戦略を外すと、目標から遠ざかりますが情報収集していれば、誰でも入手できる。重要だけど情報が飽和した中では比較的価値の薄い情報ですらあるかもしれません

 

次の考え方は戦術です

戦略を立てただけでは目標は達成されずかなわない夢となってしまいます

叶えるためには実践に移すことが大事です。現状の自分の立ち位置から、立てた戦略にStep upするための手段ですね。

 

戦術は立ち位置が違えば全て異なるなっていうのは当然ですよね。

 

例えば、同じUSMLEStep1の合格を目指すにしても、CBT終了してから勉強を始めるとなったとき95%Overの人と合格点ギリギリの人では、UWorldを完璧にするという同じ戦略があっても、基礎的な医学知識が異なるため、同じことをするのには無理があるのは自明ですよね

ある程度日本語での医学知識が入っている人は、いきなりRxを初めても良いかもしれない

ただ日本語の医学知識も乏しい人は通常は日本語で医学知識を入れた方が早く定着する限りは、まずは予備校動画などで最低限の知識を入れてから、英語で問題演習に入るのと同じですよね…

 

 

戦術として複数の段階をくみ上げることで、一般的に通用するものが出来上がりますよね

例えばUWを完璧にする足掛かりとして、コピペ機能が使い放題で、First Aidに準拠しているRxからやるという段階を一つ手前に設けることで、戦略を達成しやすくすることができますよね

 

Q&A⇒Rx⇒UW

っていう、戦略を達成する上での、階段づくりみたいな戦術があるけど

自分の様に英語が苦手で全文コピーペーストで翻訳アプリに全文ぶち込めることや、Ipad proやSurfaceスタイラスペンの方がリアルペンより使用するような場合はQ&Aの紙媒体であることのメリットが減るため、戦術が切り替わりますよね…

 

自分ふくめ周りでもスタイラスペンの普及や、デジタルに感受性の医学生世代には必ずしもRxの前にQ&Aが必要になるということもなければ、

同様にQ&AからUWに移行しても問題なく解けるという人もいますよね

 

人それぞれだけども

しょせん戦術は人それぞれにしても、デバイスの補助や翻訳アプリの補助で、学習効率を補助するというような戦術や、暗記高率を上げるためのAnkiというアプリの使用など

バイスやそのソフトの補助によって効率を上げることで戦術を組み立てるっていうのが大事なんじゃないかなと

 

戦略は誰にでも当てはまるけれど、当たり前すぎて、ある程度情報収集している人にとっては役に立たない情報になってしまうし、戦術は、戦略や目標を見通してくみ上げた過程やその運用方法について解説していなければ使えない兵器を持ち腐れにしているようなものですよね…

 

だからこそ、自分は戦術を考え抜く背景とその考え方を発信できる人間になりたいと思いますし、重みのある言葉ってそういう哲学的なところに宿るんじゃないかなと… 

 

ここでUW使用の戦術についてですけど

 

UWはコピペや切り抜きが難しいという前提があり、RxやQ&Aの段階を踏むことの推奨や、

自分の様に英語力が低く、問題解説を全部読んでいたら一問に20分位かけてしまうことからStep1ではUWを回しきれないと苦渋の判断で太字や正解選択肢だけを読むという、センター試験英語160点TOEIC500程度の英弱が苦肉の策で取った戦術ですね(笑)

これはUWがコピペ

できないという当時の自分の限界的な状況からだったのですが、最近IpadとPCを駆使することで、UWの問題もコピペしてOnenoteに引き抜き、必要あればスタイラスペンで書き込むという最強デジタルノートの作成できる、デジタル戦術を編み出しました

f:id:aminolevulinicacid:20200706223429p:plain

https://note.com/2020alapbg/n/n7ab04c1ba46d

UW自体がコピペを嫌っていて、スクショすればアカウントBANすら辞さないという

フリーアクセスは困るので有料ですけど良ければ読んでください

このノート作るの物凄い時間かかるかと思うかもですけど、IpadとPCを同時に開いて操作すれば

一問あたり2分程度で処理できるので、時間はさして変わらないですし

OneNoteなのでテキストデータは一括検索かけられるので、特定の疾患検索に書ければ全部ひっかけることもできますよ(笑)

 

これ使えばRxすら飛ばしていきなりUW行っても日本語医学知識がしっかりしていればかなり解けるだろうし、今後Step1がPass or failになるとUWだけでいう人にこのOnenote引き抜きは最強ですよね…
モラル問われるというか犯罪なので自分はやりませんが、共有することも可能ですよね

 

自分はCKのUW3400問分引き抜きました(笑)

 

Step1の戦略はUWを完璧にしてその情報をFirst Aidを使用しながらまとめる

というものですが

 

CKには戦略と言えるものがUWしかないです

(現状MTBやFirst AidのCKを読んでも、聖書とよべるとは感じない)
後日ブログにしようと思いますけどCKは書籍でまとめるには限界があるんですよね

したがってUWを引き抜いて全問題まとめてしまえ!

ていう戦術をくみ上げています(笑)