USMLE全体のイメージ図

お久しぶりです

 

ようやくCKの勉強が軌道に乗り始めました

今度CKについても時間あれば書きたいと思いますが、とにかく、暗記事項が多い、診療の基準値をかなり正確に覚えていないと解けない問題もあり、これで高得点狙うならしっかりと覚えないといけない項目が多すぎると思います 笑

USMLEも国家試験も同じ医学なので、ある程度は同時並行でCKの勉強しつつ

国家試験で問われたと復習もできたらと思いYear noteをときたま開いていこうと思います

 

USMLEでは耳鼻咽喉科放射線科の問題はほとんど出題されないのですが、マイナー科というくくり方をしておらず、個人的には非常に好ましいと思っています

 

日本の国家試験の出題項目をみると

Medic Mediaの出題範囲分けが比較的わかりやすいですが

  1. 消化管
  2. 肝胆膵
  3. 循環器
  4. 代謝内分泌
  5. 腎臓・泌尿器
  6. 免疫・膠原病
  7. 血液
  8. 感染症
  9. 呼吸器
  10. 神経
  11. 中毒
  12. 救急
  13. 麻酔科
  14. 総論
  15. 小児科
  16. 婦人科
  17. 産科
  18. 眼科
  19. 耳鼻咽喉科
  20. 整形外科
  21. 精神科
  22. 皮膚科
  23. 泌尿器科
  24. 放射線
  25. 公衆衛生
  26. 必修

となっていますね
放射線、必修、総論あたりは抜きますが

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こんな感じにすると個人的には安定かなと

臓器別にするのと、神経系は独立させた方がよい印象です
CKを意識するとですが…

 

麻酔科や救急、中毒は急性期のくくりみたく一緒に勉強して、

 

患者背景として、小児、産婦人科も分けると良いかと…

 

耳鼻咽喉科は完全に分離させましたが

鼻と喉は上気道として考えて

耳は聴力、平衡器としての側面から意識した方が理解しやすい印象ですね

 

Step1でもOB以外はかなりCKとかぶるので同じような区分を応用できると思います。

それからStep1は基礎医学の試験でもあるので、臓器別だけでは対応しきれない部分がかなり出てくるかと思います

 

個人の偏見に基づいたイメージですが、基礎医学側面から見て、基礎医学として勉強しないと厳しい分野とそれぞれの個人的に思う難易度を併記してみました 笑

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★1はCBTと同等かむしろ簡単かもしれない

★2は一度理解すればとっつきやすい分野苦手意識なければ初学者も取っ付ける

★3は国家試験レベルの知識あればそこまで困らない

★5は理解不能、初学者でここから始めるのは自殺行為と思われる

 

青色の分野はきちんと基礎医学というか、疾患から理解するみたいな勉強では足りない分野ですね

緑は逆に問題解いて疾患の理解が深まれば、ここの対策をあまり必要としない領域ですね、腎生理や、腕神経叢の解剖など臓器ごとにまとめて復習する必要はあるかもしれませんが… 原則的に今日は解剖を全て全身勉強するぞっていうのは避けた方が良いと思います。

黄色は一部基礎医学的視点で勉強するべき分野ですね

薬理の薬物動態や薬力学などは基礎医学的側面からやるべきですが、ここの薬は臓器別と並行する方がいいと思います

病理も、腫瘍化や炎症の総論的知識は基礎医学として体系的にやるべきですが、個々の疾患は臓器別に理解する方が良いと思います